週刊少年サンデー、サンデーGX、ゲッサンが協力する小学館の無料漫画サイト!

レクリエイターズ ネイキッド

4 april

4月17日

19/颯太の自宅、部屋。

部屋で車座になり、買って来たものを開ける。

摘まみながらセレジアから説明を受ける颯太。
セレジア「少なくとも、私達を描いたものがこの世界に存在している事は解った。すごく認めたくないけど、この世界から私達の世界が派生したって可能性は、確かにある」
颯太「だって、原作あるし……」

セレジア、ムッとして。「因果関係があるかどうかなんて解らないでしょ。どっちが先かなんて、あなたに判別つくの? 先に知ってたものを、単に先だと思い込んでるだけなんじゃないの」

メテオラがぼりぼりと口一杯にスナックを頬張りながら。
メテオラ「創造の件に関ひれは、有力なもぎゃまありゅ。もひるん最終的にどちらが先でしゃきくぁも確証は得られもが」
セレジア「何言ってるのか、解らないわよ」

メテオラが缶ジュースでポテトチップスを流し込む。
メテオラ「……ごめんなさい。この世界の食べ物が味が重層でとても美味。情報量が多いせいだと思う」
メテオラ「話を戻す。この世界では、彼女も私にも同様に、私達を記述した媒体が存在する。極めて個人的な経験まで記述したもの。逆に私達の世界では、そのような物を見た事がない」
セレジア「そう、話しあったのよ、あの後ね。彼女もまた、私と同じ様に彼女を描いた『物語』が存在していた。私はなんだっけ? アニメと文章? だったけど、彼女は──ゲーム、画面に映して遊ぶ遊具ね、その中に描かれていた」
メテオラ「貴方は知っているかもしれない、私の名前を。私の登場する物語は、ちょうどあなたの年代くらいが鑑賞して楽しむ遊具の様だから」

立ち上がってポテトの滓(かす)をマントから払いのけると、勿体をつけて優雅に礼をする。

毎日0時更新です