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レクリエイターズ ネイキッド

6 june

6月21日

141/弥勒寺「くれてやるだと、冗談抜かせ!!


真鍳が落ち着いた声で囁く。板額が真鍳の額を割ろうとした刹那、動きが止まる。
真鍳「コンプリートだよ、おばかさんの不良少年。じゃあ、戴いて行くね? 嘘の嘘、それはくるりと裏返る」

板額が縛られたかの様にぎこちなく動きを止めると、弥勒寺の身体も動かなくなる。

弥勒寺の身体から鮮血が迸り、同時に板額の魂が神木黒那岐丸から抜け出る、それは真鍳の背中に抜けて行く。
真鍳「やああー。数々の挑発に乗ってくれてありがとうなのだ不良少年。やっぱり私も身を守るため、武器の一つも持ってないとね、こんな喧嘩を吹っかけられちゃあ、身体が幾つあっても足りないよ。ま、これで誰が相手でも大丈夫かな? んねえ? 板額」

黙って佇む板額の頬を撫でる真鍳。
真鍳「というわけで戴いてくよーん。このお人形さんを使えばそれはそれで、また遊びの幅が広がるねえ、うっくっく! まあ、マガネちゃんは力押し、あんまり好きくはないのだけども」
真鍳に向かって木刀を振る弥勒寺、こともなげにそれを返す真鍳。
弥勒寺「くそッ……板額ッ!!


真鍳「無駄むだむーだ。わたしの『言葉無限欺』はね、そんな生半可な威力じゃないんだな。水は逆さに落ちていくし、太陽だって西から昇る」

「てめえ、嘘を──……」そこまで言って、歯を噛み締める弥勒寺。

真鍳、にっと笑って「そうそうそ。沈黙は値千金、昔の人は良い事ゆうねえ。いっくら間抜けなおばかさんでも、流石にそろそろ、用心しないとダメだよう?」

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