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レクリエイターズ ネイキッド

6 june

6月27日

147/ブリッツ「こんな所で遊んでいたか」

銃を片手にたたずむブリッツ。重いブーツの音がする。
ブリッツ「世界の軛を壊すなら、目立つ所でやりたまえ。こんな人気のないところでは、意味がないぞ」

アリステリアが振り向く。倒れているメテオラ。

ブリッツ、メテオラを見やると拳銃を抜き狙いを付ける。
弥勒寺「おらあッ!」

銃弾の放たれる刹那、メテオラの前に飛び出しその弾を木刀でガードする弥勒寺。
ブリッツ「ほう、君か」
弥勒寺「よう、俺だよ」

弥勒寺、肩で息をしながら。
弥勒寺「趣味が悪いなあオッサン。女の寝込みを襲うなんてよ」
ブリッツ「憎まれ口はいいがね。君も立っているのが、やっとだ」
弥勒寺「やっとかどうかは、試してみねえと解んねえだろ」

木刀を構える弥勒寺。

ブリッツ、銃をホルスターに戻して。
ブリッツ「ここで君を無力化しても、何一つ誇れるものがないな。私は弱いもの虐めが嫌いでね。そういう者を見ると反吐がでる」
弥勒寺「女の寝込みはいいのかよ」
ブリッツ「彼女は、私達にすれば随分大きな脅威だ。君などは比べ物にならない。私はポリシーの奴隷ではないんだ」
弥勒寺「んだと、てめえ」

ブリッツ、背中を向けると、アリステリアに。
ブリッツ「始末をつけるか? アリステリア。それならば、一服して待たせてもらうが。『軍服の姫君』は君が戻るのを待っている」

タバコを一本口にくわえ、マッチで火を着けるブリッツ。
ブリッツ「新しい同志が現界してね。顔合わせを、願いたいらしい」

アリステリアは振り向き、もう一度メテオラを見遣る。何かを考える様に眉根を顰める。踵を返すアリステリア。
アリステリア「……手を出すなブリッツ。天誅はまた何れに、戻るぞ」

天馬を召還し、虚空へと飛び去るアリステリア、ブリッツ。

メテオラを助け起こす颯太、弥勒寺。

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