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レクリエイターズ ネイキッド

6 june

6月28日

148/自衛隊中央病院へと搬送されたメテオラ。

菊地原「診断結果は、外部に漏らさぬ様にお願いします」

吸入器と点滴、包帯に絆創膏の出で立ちで、こんこんと眠るメテオラ。顔の一部には青あざも見て取れる。

カルテを見る医師。制服の自衛官もいる。
医師「担当医官以外は閲覧出来ません、ご安心を、菊地原事務官。しかし……構成要素は人間と変わらないのに、大変な回復力ですね、『被造物』は」
菊地原「であっても、痛みは我々と変わらないでしょう。もう少し早く現着していれば」

そこにやって来るセレジア。指で菊地原を招く。
セレジア「彼女の容態は?」
菊地原「まだ意識が戻りませんが、手術が必要な状態ではありません」

溜息をつくセレジア。
セレジア「二人一組で行動してれば、安全だと思ってたけど。甘かったわね」

気難しい顔で頷く菊地原。

弥勒寺の方を見る。木刀を片手にむっつりとソファへ座り込んでいる。
セレジア「彼、能力を取られたって?」
菊地原「ええ。例の築城院と言うキャラクターです。あの能力を甘く見ていた」
セレジア「『アルタイル』側に着いていないのが、せめてもの救いね」
菊地原「それが状況を悪化させない保証はどこにもない。むしろ制御不能なだけに、始末に負えない可能性があります」

腕組みをして唸るセレジア。

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