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レクリエイターズ ネイキッド

7 july

7月3日

153/菊地原、説明を聞いて叫ぶ。
菊地原「それを、私達が?」
松原「そんな無茶な……聞いた事ないぞ」
まりね「そんな事って……出来るんですか?」
中乃鐘「でも、理屈としては出来ない訳じゃない」

メテオラ、全員の顔を見遣る。
メテオラ「そう。恐らく大変な調整が必要になるし、少なくとも参画する人間には総ての情報を開示して協力を仰ぐ必要がある。真鍳の様なイレギュラーの存在もある。しかし、アルタイルを止めるにはこれしかない」

険しい顔で、病室をうろうろしながら考え込む菊地原。
菊地原「メテオラさん。あなたの仰った事をまとめると──」
菊地原「彼女を『閉じ込める為だけに作成した物語空間』に押し込め、現実世界に対する影響力を抑え、そこで能力を最大値に改変した各キャラクターを当て……アルタイルと対決して頂く、そう言う事ですね」
中乃鐘「『鳥籠(バード・ケージ)』って事ですか。金網デスマッチだ」
セレジア「ゾッとしないわね」
鹿屋「ギガスマキナを暴れさせられるなら、僕はなんでもいいや」
メテオラ「『鳥籠』を作る為には、これまでの経緯を考えると、物語世界を支えている人々、つまり観客に『承認』されなくてはならない。その為には──」

菊地原を見る。
メテオラ「『鳥籠』を強固にし、戦闘力をあげる為の『承認力』を一気に高め、こちらの戦力を上げる。そういった状況を形作れる様な一大イベントが必要。圧の高いライブ状況を造り出せるかどうか。それが勝負の分かれ目になる」
松原「人類の命運を分ける戦いだぞ。それまで見せ物にするって話か」

鼻で笑う弥勒寺。
弥勒寺「お話から始まったものは、お話で締めなきゃなんねえ」
弥勒寺「だよな?」

メテオラ、頷く。

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