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『古見さんは、コミュ症です。』第2巻発売記念企画、特別インタビュー&未公開読切 『古見さんは、コミュ症です。』第2巻発売記念企画、特別インタビュー&未公開読切

  • 2巻収録分から特選!!
12月16日~18日 3日間限定!!読み切り版古見さん 連載開始前、2015年 少年サンデー42号に掲載された読切版!!
オダトモヒト先生スペシャルインタビュー
古見(こみ)さんは最初、男だった!?
  • 編集部:
  • この作品を思いついたきっかけを教えてください。
  • オダ先生:
  • 会話をする物語が描きたいと思ったんですね。それで考えたのが高校のディベート部が舞台の話なんですが… 例えばですけど「カレー味のうんこ」「うんこ味のカレー」のどっちが好き?とか、そういう話を、まじめに議論する人たちの話を描こうと思いました。いまの古見さんのような目をした、意味深でよくわからない男の子と、ギャルの女の子が話し合って、結論を決めていく話を作ろうと…。
  • 編集部:
  • 外見が古見さんの男の子とギャルの女の子の話だったんですね
  • オダ先生:
  • でもネームを10ページくらい作ってみたら、「ちょっと違う」と担当さんに言われて。それをどうしたら面白くできるかと考えたときに、女の子を主人公にすればいいと思いついて…。そこから古見さんの外見ができました。
コミュ症キャラ誕生!
  • 編集部:
  • コミュ症というネタを思いついたのは?
  • オダ先生:
  • 古見さんの外見が決まって、内面はどうなっているのか考えていたら、「コミュ症」というアイディアが出てきて。
  • 編集部:
  • 突然、ポンっと出てきたんですか?
  • オダ先生:
  • 古見さんの外見でペチャクチャ話す子のイメージが出なかったんです。むしろ、話せない女の子。外見からそれを打ち合わせ中に思いついて、「コミュ症」の話をやってみたいと相談しました。
コミュ症!? コミュ障!?
  • 編集部:
  • コミュ症を「症」にしたのは意味があるんですか?
  • オダ先生:
  • 正直、自分も最初「コミュ症」とまちがえてたんですよ。それで調べたときに、あ、そうか「コミュ障」のほうか、と。でも、なんかイヤだなと思ったんですよね。だから元から頭の中にあった「コミュ症」でいいかなと思って、決めちゃいました。
  • 編集部:
  • 先生は全然コミュ症じゃないですよね?
  • オダ先生:
  • いやぁ…がんばってるんですよ。
  • 編集部:
  • 古見さんには、モデルっているんですか?
  • オダ先生:
  • 身近な人に結構なコミュ症の人がいて。その人は初対面の人とも普通に話せるんですけど、でも家に帰ると「こういうこと言わなければ良かった」と悩んだりとか。
  • 編集部:
  • なるほど。
  • オダ先生:
  • 初めて人と会ったときは饒舌に話せるけど、二度目に会ったときどういう反応をしたらいいのか悩んでしまうとか…。それが基本となってるかな。
  • 編集部:
  • でも誰にでもそういう悩みってありますよね。
なじみちゃん=オダ先生…か!?
  • 編集部:
  • いろんなキャラが出てきますが、先生に一番近い性格なのは?
  • オダ先生:
  • なじみが自分に一番近いと思います。他人から見るといつもの僕は、なじみに近いんじゃないかな。あと、自分がこうありたいと思っている理想の性格が、なじみのキャラに近いです。
  • 編集部:
  • 先生はなじみちゃんのように、コミュ力がある人間になりたい?
  • オダ先生:
  • そうですね、なりたいです。あと、なじみを出したのは、話を動かすキャラが必要だったからなんです。古見さんも只野くんも自分から動くことってないじゃないですか。そうなるとわがままなキャラが欲しいということで…。
  • 編集部:
  • ところで…読者も気になってると思いますが…なじみちゃんって男?女?
  • オダ先生:
  • うーん。
  • 編集部:
  • えっ!?先生もわかんないんですか?
  • オダ先生:
  • …………わかんないんですよね。
  • (一同考え込む)
古見家の話を描いてみたい
  • 編集部:
  • 先生のお気に入りキャラっています?
  • オダ先生:
  • 古見さんの家族は全員気に入ってて、特に弟の笑介(しょうすけ)とかも。描いてて楽しいですね。その辺のエピソードはもっと描きたいんですけど… 晶(あきら)ちゃんの中学の話とか、やりたいですし。
  • 編集部:
  • ぜひ「うぇぶり」で描き下ろしを…!
古見さんの裏設定!?
  • 編集部:
  • 本編では明かされてない、ちょっとした小ネタとかってありますか?
  • オダ先生:
  • 自分は血液型の性格診断が好きで、人を血液型で判断してるところがあるんですよ。
  • 編集部:
  • ほうほう。じゃあもしかして登場人物の血液型も設定されている!?
  • オダ先生:
  • 古見さんはA型タイプですね。只野(ただの)くんはO型タイプ。なじみちゃんはB型かな。あと、この漫画はA型の読者の方はハマるだろうなー。でもB型の読者にはハマらない人もいるかもな。とか考えてます。
  • 編集部:
  • えっーー!? 読者の血液型も想定してるんですか?
第1話の扉絵のヒミツとは!?
  • 編集部:
  • これからの展開を教えてください!!
  • オダ先生:
  • 基本的にギャグ漫画なんで、スタンスはずっと変わらないです。二人の関係を描きながら、キャラが増えていく感じで。
  • 編集部:
  • どんな新キャラが出るんですか!?
  • オダ先生:
  • それは明確には言えないんですけど(笑)
  • 編集部:
  • そんなぁー。内緒ですか!?
  • オダ先生:
  • 担当さんと話し合って、「こういう話がいいんじゃないですか」ってときに、「じゃあこういう新キャラ出そう」って、その場で決めちゃって出してる感じなんです。
  • 編集部:
  • そういえば第1話のカラーページに、本編未登場のキャラが載ってますね?
  • オダ先生:
  • うっ…このキャラクターたちは勢いで描いたので…!
  • 編集部:
  • えっ!?そうだったんですか?
  • オダ先生:
  • 使える場面があったら、使おうとか考えてるところです。でもあんまり先の展開がどうなるとか考えてないですね。
  • 編集部:
  • いろんなタイプのキャラが出て来るのは読者も嬉しいですよ!
  • オダ先生:
  • そう思ってくれれば僕も嬉しいです。でも、古見さんと只野くんがいて…それが一番大事なところだ、とは思ってます。
  • 編集部:
  • たしかに…!
古見さん誕生秘話
  • 編集部:
  • なぜここまで読者に受けたんだと思いますか?
  • オダ先生:
  • …いきなり難しいですね。受けた…とは思ってないのですが、流行りをついたとしか言えない…。
  • 編集部:
  • 結果として世の中の空気感にぴたっとハマったと。
  • オダ先生:
  • あと、読者に不快な気持ちはさせられないっていうか。とにかくマイナスの方向に行かないように心がけて描いてます。絶対にプラスに進んでいく。プラスか現状維持かどちらか。
  • 編集部:
  • なるほど、それはなにか思うところが?
  • オダ先生:
  • 今の社会の現状で鬱展開とかマイナスにいく話をすすんで見たい人、あんまりいないと思うんです。だから優しい世界を描きたいなって思います。
  • 編集部:
  • ちなみに…この作品、どんな場所で読んで欲しいですか?
  • オダ先生:
  • トイレですね。
  • 編集部:
  • えーーっ!!
  • オダ先生:
  • トイレは言いすぎかもですが、仕事が終わって、あ~疲れたって帰ってきて、「あ、漫画あるから読もうか」って気楽に手に取って「普通に面白かった~」って寝れるくらいの。深夜番組とおんなじ感覚ですね。面白かったら儲けものくらいの感覚で読んでほしいです。
単行本2巻のイチオシ!!
  • 編集部:
  • 12月16日発売の、2巻の見所を教えて下さい!
  • オダ先生:
  • 1巻でもそうですが、2巻でもはじめに「コミュ症とは~」という導入を入れつつ、巻の終わりに古見さんがちょっと成長してるようなエピソードを入れてます。相合い傘のエピソードもオススメです。古見さんと只野くんの関係性の変化を、ニヤニヤしながら読んでいただければ。
  • 編集部:
  • 2巻だけ読んでも楽しめますね。
  • オダ先生:
  • もちろん、1巻と2巻、両方読んで欲しいですけどね(笑)
  • 編集部:
  • コミュ症の人もそうじゃない人も、売り切れのときは勇気を出して書店員さんに話しかけてみてね!
  • オダ先生:
  • 古見さんみたいにノートに書いて書店員さんに見せても…。実際どうなんですかね、ビビるだろうな…。
  • 編集部:
  • オダ先生、今日はありがとうございました!!
    オダトモヒト先生の『古見さんは、コミュ症です。』単行本第2巻は12月16日頃発売です!!