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レクリエイターズ ネイキッド

4 april

4月10日

3.1/放電する電車の架線。点滅するPCモニターにビットバグが浮かび上がり、ざらざらとした画面の上に浮かぶ紋章。同期する様に放電し、机上に置かれた颯太の眼鏡が割れる。画面変わり、風呂上がりの颯太が部屋に。一見何の変哲もない部屋だが、眼鏡をかけようとして異変に気付く。グラスが割れている。


4/主人公・颯太、自宅(二階建ての一戸建て)
颯太、絵を描いている。アップロード。真剣な眼差し。SNSでの評価、イイネ! が少ない。がっかりする颯太。夜十一時二〇分。

ドローソフトで絵を描いている。液晶ではなくタブレット、小さなもの。

他の多くのオタの子達と同じ様に、アニメ雑誌を机の上に広げ、また録画予約を確認する。
颯太「……『モノマギア』も、消化しなくちゃ」

何かをパソコンでチェックする。
颯太M「始まりは、でたらめで唐突だった。世の中のトラブルというものが大体そうである様に、予兆を伝えてくれる程世界は優しくない。一秒あれば、世界は変わる」

画像ソフトを立ち上げ、絵を描き、動画ソフトで編集をする。

その後ろで「この後二十四時から『精霊機想曲フォーゲルシュバリエ』」というテロップ。アニメが始まる。しかし、すぐに画像が乱れ、電波信号のカラーバーと砂嵐が交互に出る。不信に思う主人公、触ろうとすると画面に異変。不思議な文字の羅列が嵐の様に流れ、バグの様な画面。

「…WHAT HIDES IN YOUR MIND? WE HAVE ALREADY SEEN IT …YOU CAN LOSE EVERYTHING…NOTHING IS PRICELESS THERE IS TRUTH IN FICTION…333…333…333…333」
「──333…Deus in mundum, …ut caveam est Deus…333… in universa terra」


その瞬間、部屋がブロックノイズの様になった刹那、颯太は草原の中にいる。今までテレビの中に見えていた景色だ。再び部屋に戻るとモニター内のストーリーが逆流し、また草原に戻ると制作者のテロップが遥か空に流れる。颯太、何が起きているか解らず息を呑んで只見つめる。

その瞬間、眼前を巨大な人型兵器が突っ切る。何者かの攻撃を受けて吹き飛ばされたのだ。 巨大な人型兵器の影が颯太の上に落ちる。風が激しく髪をなびかせる。慌てて身をすくめる颯太。

その瞬間にまた、部屋の中に戻る。明滅しながら部屋と草原、めまぐるしく背景が変わる。

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