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レクリエイターズ ネイキッド

7 july

7月30日

7月30日

   

198/ スタジアムの駐車場。夕方も暮れようとしている時間。

セレジアと待ち合わせをしている颯太。
セレジア「颯太君」

横に止まるスポーツカー。青い『スバルBRZ』だ。

運転席側の窓が降り、そこには微笑むセレジアの表情。
颯太「セレジアさん」
セレジア「お互い暫く忙しかったものね。前に会ったのが、もう何年も前な気がするわ」
颯太「他の人は?」
セレジア「皆それぞれ用事があって、時間の擦り合わせが出来なかったの。ま、行ける人から集まれって言う適当指令が菊地原さんから出たんで、そういう流れ。まあま、話は、とりあえず乗ってから!」

颯太が助手席に乗り込んで、ドアを締める。
颯太「この車、買ったんですか?」
セレジア「公用車よ、扱いは。いいわねー、やっぱり乗り物は!」

うきうきとした表情でサイドブレーキを下げるセレジア。
颯太「まさか無免許じゃ、ないでしょうね」

セレジア、免許を出す。
セレジア「しっつれいねー。フォーゲルシュバリエみたいな複雑な操縦系統に比べれば、これは全然楽よ。むしろ必要なのは、ルールと標識覚えの方」

ギアを入れ、唸りを上げて走り出す『スバルBRZ』。

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